トーチトワリングでクリスマス会の盛り上げ役に

園長も保育士も栄養士も、朝から皆が慌ただしくクリスマス会の準備に追われていた2021年12月24日。

サンタさんに次いで、ひと際目立っていた新卒1年目の保育士スタッフの姿がありました。

そのスタッフは、「特技のトーチトワリングでお子さまたちに喜んでもらいたい」という一心で着々と準備を進め、お子さまたちに見つからないよう、こっそりと脇で待機。
先輩スタッフの鈴の音を合図に華麗なトーチトワリングを披露しながら登場すると、「先生、すごーい!」「きれい!」と大歓声があがり、お子さまたちはキラキラと目を輝かせていました。

新卒1年目のスタッフの思い切ったチャレンジのお陰で、お子さまたちだけでなく、園長や先輩スタッフ、その場に居合わせたすべての人たちが笑顔に包まれ、想い出に残る素敵なクリスマス会になりました。

今回は、クリスマス会で大活躍してくれた入社1年目の保育士スタッフに密着!
クリスマス会での発表にチャレンジしようと思い至った経緯や入社してから今までで大変だったこと、今後の目標などについて語っていただきました。

最後にはスタッフの成長を日頃から見守ってくれている園長にもお話を伺い、メッセージをいただきましたよ。

保育士を目指して勉強中の方や就活中の方はもちろん、保育士として活躍中の方、今後のキャリアを模索中の方にとっても刺激になるような内容となっています。

ぜひ最後までご覧くださいね。

園長の一言が挑戦へのきっかけに

――クリスマス会で、トーチトワリングを披露することになったきっかけを教えてください。

保育士を目指し始めた頃から、「大学時代に始めたトーチトワリングをいつかお子さまたちの前で披露して喜んでもらえたらいいな」と思っていました。
そんな想いがずっと続いていて、アルファコーポレーションに入社した頃、園長に「特技のトーチトワリングをいつかお子さまたちに見せてあげたいんです。」という話をしていたんです。

そのことを園長が覚えてくださっていて、クリスマス会の企画をしはじめていた頃に、「今回のクリスマス会でやってみない?」と声をかけていただきました。

4月の面談で何気なくお話ししたことをしっかりと覚えてくださっていたことがすごく嬉しくて、「ぜひやらせてください!」と即答し、挑戦させていただくことになりました。

「いつかやってみたいな」と想い描いていた夢を、こんなに早く叶えてくださった園長には感謝の気持ちでいっぱいです。

お子さまの発達に合わせた取り組みに苦労することも

――入社して9ヶ月経ち、大変だったことや苦労した経験があれば教えてください。

クリスマス会の壁面製作には苦労しました。
アルファコーポレーションでは、普段の保育の中でお子さまたちがつくった作品を壁面に掲示しています。
今回初めて壁面製作をイチから任せていただいたのですが、実際にやってみると、お子さま一人ひとりの発達や性格をきちんと把握しきれていなかったことに気づかされました。

私は2歳児のお子さまの取り組みを担当し、サンタさんのお顔を描いて完成するような製作物を考えていました。
でも、一人ひとりの発達をきちんと理解しきれていなかったがために、実際にはお顔を描くのが難しいお子さまもいて、すごく悩みました。

――そうした状況をどのように乗り越えたのですか?

どうしたらうまくいくだろうかと悩んでいた時に、園長や周りの先輩方が、「こんな風にしてみたらいいんじゃない?」「一人ひとりの発達や個性にしっかり寄り添って取り組めばスムーズに進められるよ!」と的確にアドバイスしてくださったんです。
そうしたアドバイスのお陰で、お子さま一人ひとりの個性が光る楽しい壁面製作を完成させることができました。

お子さまたちの笑顔が元気の源!

――壁面製作やクリスマス会でのトーチトワリングなど様々なチャレンジを通して、率直にどのようなことを感じましたか?

壁面製作にしてもトーチトワリングの発表にしても、私にとっては入社して初の大きなチャレンジでした。

もちろん苦労することも戸惑うこともありましたが、お子さまの嬉しそうな顔や驚いたような表情、何よりも満面の笑顔をたくさん見ることができて、本当に貴重な素敵な機会をいただけたんだなと実感しています。

大変な時でも、お子さまたちの笑顔を見ると自然と癒されますし、心から元気になるんですよね。
お子さまたちの嬉しそうな笑顔に触れるたびに、「もっともっと頑張ろう!」という気持ちが増していくような気がします。

課題と向き合いながら前向きにチャレンジしたい!

――今後の目標や目指したい姿についてお聞かせください。

目の前のお子さまの保育や課題にきちんと向き合いながら、一つひとつできることを増やして色々なことにチャレンジしたいと思っています。
まだ知識不足や経験不足なことも多く、目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまうことも多々あります。
今も、週案や月案に取り組みはじめ、「どんなことをやったらいいんだろう…」と悩む日々です。

そうした中でも、園長はいつも「まずはやってみよう!」と言ってくださいます
その言葉に後押しされて、やってみたいと思うことには積極的にチャレンジさせていただいています。

トーチトワリングの時もそうでしたが、アルファコーポレーションの園長は、「やってみたいな」と思うことを叶える機会を積極的に与えてくださいますし、入社1年目でも様々なことにチャレンジできる職場です。

そんな恵まれた環境に感謝しながら、チャレンジ精神を忘れずにこれからも成長していきたいです!

園長から見たスタッフの成長と魅力

インタビューを行ったスタッフが所属する園の園長

今回は、インタビューを行ったスタッフが所属する園の園長にもお話を伺いました。
園長から見たスタッフの姿や、これから期待することについて語ってくださいましたよ。

素敵な笑顔と素直さが魅力

――保育士としての彼女(インタビューを行ったスタッフ)の魅力を教えてください。

あたたかい笑顔と素直さです。

入社当初は緊張していたせいか少し表情がかたく、物静かな印象だったのをよく覚えています。
少しずつ園に慣れてきた頃、お子さまや保護者様、スタッフに対しても明るく自然な笑顔で挨拶をしてくれるようになり、彼女の朗らかな表情のお陰で場がふんわりと和むようになっていったのを感じました。

私が「その笑顔いいね」と言うと、「ありがとうございます。」と笑顔で返事をしてくれて、とても素直で素敵なスタッフだなと思っています。
また、今は園の日誌を任せているのですが、日に日に整理された良い内容になっていて、とても成長を感じています。
普段はあまり見せませんが、地道に努力をしているのだろうなということが日誌からもよく伝わりますね。
そうした努力や成長が感じられると、私としても嬉しく思いますし誇らしく感じます

一歩踏み込んだチャレンジに期待!

――これから頑張ってほしいことや期待していることはどんなことですか?

学校や実習で学んできたことを実践したいという想いは強いのですが、まだカタチにできなかったりうまく動けずにいることも多いように感じます。
「やりたいな」と思うことは、ぜひ立ち止まらずに一歩踏み込んで提案したりチャレンジしてもらえたら嬉しいですね。
彼女にとってより保育が楽しくなるよう、私もしっかりとサポートしながら成長を見届けたいと思っています。

素直で真っすぐにお子さまと向き合う彼女の成長に、これからも大いに期待しています!

アルファは、やってみたい気持ちを叶えられる場所

新卒1年目ながら大きなチャレンジをして大盛況となった今回のクリスマス会。
園長の「やってみよう」という心強い後押しのお陰で、大きな自信にも繋がったとお話ししてくださいました。

アルファコーポレーションでは、入社年次や年齢にかかわらず、「やってみたい」と思うことは積極的にチャレンジさせてくれる風土が根付いています。

だからこそ様々な意見や提案が毎日のように飛び交いますし、そうした提案をどんどんカタチにできるよう、園長をはじめスタッフ全員で協力し合う体制が整っています。

「新しい保育に挑戦してみたい」「お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な保育を実現したい」
そのような想いをお持ちの方はぜひアルファコーポレーションでチャレンジしてみませんか?

あなたの熱意や想いをお聞かせいただける日を楽しみにしています。

また、「アルファコーポレーションのことをもっと詳しく知りたい」「将来のキャリアに迷っていて相談したい」など、どんなことでもオンラインで相談できる『お気軽相談窓口』も設けています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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