保育士の仕事のやりがいランキング

保育士の仕事は、あらゆる場面でやりがいを感じられる魅力の大きい職業です。
では、現場で働く保育士の先生たちは、実際に働きながらどのようなやりがいを感じているのでしょうか?
ここでは、保育士のやりがいについてランキング化し、特に多く挙げられたトップ3をご紹介します。

第1位|子どもたちの成長を感じられる

保育士としての醍醐味でもあり何よりのやりがいと言えるのが、子どもたちの成長や変化を間近で感じられること。
子どもの成長はとても早く、たった1年の間でも様々な変化があるものです。
例えば、入園当初はハイハイだった赤ちゃんが立って歩くようになったり、昨日できなかったことが急にできるようになったり。
さらに、友だちとの関わり方や遊び方に大きな変化が見られ、成長を感じられることもあるでしょう。
そうした子どもたちの成長過程に携わり間近で見守ることができるのは、保育士として働くうえでの大きな魅力です。

実際に下記のインタビュー記事では、現役保育士さんが「お子さまの成長が働くエネルギーになっている!」​と語っている場面も。
子どもたちの成長は保育士にとって大きなやりがいに繋がっています。

第2位|保護者様から「ありがとう」と感謝していただける

保育士がやりがいを感じる瞬間は、子どもたちとの関わりの中だけとは限りません。
保育施設に子どもを預ける保護者様の中には「わが子が楽しく過ごせているだろうか…」と不安な気持ちを抱えている方も少なくありません。
だからこそ、お迎えの際には「ありがとうございました!安心しました。」と言っていただけることも。
直接感謝の言葉をいただけるからこそ、子どもたちや保護者様の役に立てていることが実感でき、大きなやりがいを感じられるものです。

下記のインタビュー記事では、現役保育士さんが、保護者様に感謝の言葉をいただいて嬉しかったエピソードもご紹介しています。
日々丁寧に子どもたちの生活や成長に向き合う仕事だからこそ、保護者様からの感謝の言葉は保育士にとって自信やモチベーションアップにも繋がっているのです。

第3位|行事やイベントでの達成感を味わえる

保育園では、年間を通して様々な行事が行われます。
入園式に始まり遠足や運動会、お誕生日会や生活発表会、卒園式など…
行事の前には、内容を考えたり準備や練習に取り組んだり、大変なことが多いのも事実です。

▼主な行事についてはこちらの記事をご参照ください。
一方で、大変な準備を乗り越えてきたからこそ、行事の当日、子どもたちや保護者様の嬉しそうな笑顔を目の当たりにした時には、喜びもひとしお!
特に運動会や生活発表会では、お友達同士で協力し合ったり精一杯練習の成果を発揮する子どもたちの姿に成長も感じられ、大きな達成感を味わえるものです。
子どもたち・保育士・保護者様が一丸となって取り組みむ保育園の行事は、大変な一面もありながら大きなやりがいを感じられる瞬間でもあるのです。

やりがいを感じられない…と思う時は?

子どもたちの成長や達成感、保護者様との関わりなど、様々な場面でやりがいを感じられる保育士の仕事ですが、子どもたちをお預かりする以上、決して簡単ではなく、大変なことが多いのも事実です。
また、中には「今の職場にやりがいを感じられない」「働き方や待遇面に不満を感じている」と思う方もいるかもしれません。

ここからは保育士が「やりがいを感じられない」と感じてしまう主な原因と、やりがいを感じられなくなってしまった際の解決策についてご紹介します。

やりがいを感じられなくなる主な原因

「子どもたちは大好きなはずなのに、今の仕事にやりがいを感じられない」そう感じてしまう主な原因として、以下の3つが挙げられます。

やりがいを感じられなくなる主な原因

  • 人間関係がうまくいっていない
  • 待遇面に不満がある
  • 仕事量が多すぎる


子どもたちを預かる保育園では、保育時間内にスタッフ同士の話し合いや相談の場を持ちづらく、「スタッフ同士のコミュニケーションが少ない」「保育士間の連携が取れていない」と感じてしまうケースも少なくありません。
中には「意見や提案を挙げづらい」「相談できる先輩や頼れる同僚がいない」など、思ったことや困りごとを発信できない状況に不安や不満を募らせる保育士もいるようです。

また、保育士の仕事は保育時間だけでなく、事務業務や製作物の準備など多岐にわたります。
特に行事の前は業務量も多く、残業が増えたり時には仕事を持ち帰ったりしているという保育士も。
そうした業務量の多さに対して給与や待遇面が見合っていないと、仕事へのモチベーションが下がり「やりがいがない」と感じる原因にも繋がってしまうのです。

やりがいを感じられないと感じたときの解決方法

上記のような理由から「やりがいを感じない」「保育士を辞めようかな」と悩む保育士もいることでしょう。
しかし保育士は、前述の通り、子どもたちの成長を見届けることができる達成感の大きい仕事。
さらに、共働き家庭やひとり親家庭の生活を支え待機児童問題の解消にも繋がっているなど、社会貢献度も高く多くのやりがいがあることをもう一度思い出してみてください。

それでも、「今の職場が合わない」「働く環境を変えたい」と思うのなら、転職をするのも手段のひとつです。
近年では、少人数制保育園や企業主導型保育など様々な保育形態があり、時短勤務やパートなど保育士の働き方も多様化しています。ご自身の希望の働き方に合った園を選ぶことで、保育士としてのやりがいを取り戻せるかもしれませんよ。

アルファコーポレーションでは、保育士がやりがいを感じながらいきいき働ける環境づくりに力を入れ、充実した制度や仕組みをご用意しています。
例えば、対応に迷ったときにいつでも見直せるよう、充実した保育マニュアルを作成。
保育の心得や社内ルールなども記載し、スタッフ皆が同じ方向性で保育に向き合うための手助けにもなっています。
また、新人社員が一人で悩みを抱えることなく相談できるようメンター制度を実施。
先輩社員がこれまでの経験や知識を活かしながら、新人社員の悩みや困りごとを個別にサポートしています。
さらに、極力残業をなくすためシステム化や業務の時短化に取り組んだり、一人暮らしのスタッフが不安なく過ごせるよう借り上げ社宅制度を用意したり、誰もが安心して活躍できる環境を整えています。

まとめ|理想の職場でやりがいを持って活躍しよう!

今回は、保育士の仕事のやりがいについてご紹介しました。
保育士は、子どもたちの成長に深く携わることができるだけでなく、地域や社会への貢献も高く、大きなやりがいを感じられる仕事です。
一方で、保育士の人手不足や待遇の是非については大きな社会問題でもあり、働く環境への不満から「やりがいを感じられない」と悩む保育士がいることも事実。
そうした不満や悩みを抱えず、安心して活躍し続けるためにも、自分自信の希望や理想に合った働き方を見つけることが大切です。
ぜひ、理想的な職場で保育士としてのやりがいを思う存分感じながらあなたらしく活躍してくださいね。

小規模保育や認可保育園、企業主導型保育施設など様々な保育形態を展開するアルファコーポレーションでは、保育士が安心して働ける制度や仕組みづくりに取り組んでいます。
本記事掲載のあるふぁのリアルでは、行事の様子や現役保育士のインタビューなど、アルファコーポレーションでの日々をリアルにご紹介しています。
説明会や座談会の情報も随時発信していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
   

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