そもそも保育園の入園式はする?しない?
幼稚園や小学校では、入園・入学の際に当たり前のように行われている入園式(入学式)。
保育園でも同様に行われているのでしょうか?
保育園でも同様に行われているのでしょうか?
園によって異なる
保育園の入園式の有無は、それぞれの保育園の方針や運営内容により異なります。
保育園の場合、保護者の復職時期や保育理由によって入園のタイミングは様々です。
0歳児から入園する子どももいれば、1歳児や3歳児で入園することもあります。
そのため、必ずしもすべての保育園で入園式を実施しているわけではなく、入園式を行わない園も珍しくありません。
また、入園式を行う場合も、時期や実施内容はそれぞれ異なります。
保育園の場合、保護者の復職時期や保育理由によって入園のタイミングは様々です。
0歳児から入園する子どももいれば、1歳児や3歳児で入園することもあります。
そのため、必ずしもすべての保育園で入園式を実施しているわけではなく、入園式を行わない園も珍しくありません。
また、入園式を行う場合も、時期や実施内容はそれぞれ異なります。
進級式・歓迎会を開催するケースも
保育園では、幼稚園や小学校とは違い、必ずしも4月入園とは限りません。
保護者の就労状況や保育園の空き状況など、様々な事情により年度途中で入園するケースも多々あります。
そのため、入園式の形式にとらわれず、入園のタイミングごとに歓迎会をしたり、在園児の進級に合わせて進級式を行ったりする保育園も多いようです。
歓迎会や進級式を実施している園では、多くの場合保護者は出席せず、子どもたちと先生だけで開催しています。
保護者の就労状況や保育園の空き状況など、様々な事情により年度途中で入園するケースも多々あります。
そのため、入園式の形式にとらわれず、入園のタイミングごとに歓迎会をしたり、在園児の進級に合わせて進級式を行ったりする保育園も多いようです。
歓迎会や進級式を実施している園では、多くの場合保護者は出席せず、子どもたちと先生だけで開催しています。
入園式ではどんなことをするの?
入園式を実施している保育園では、どのような式が行われているのでしょうか?
ここでは、保育園での一般的な入園式の流れについてご紹介します。
ここでは、保育園での一般的な入園式の流れについてご紹介します。
当日の流れ
■園児・保護者の入場
多くの場合、子どもたちは保護者と一緒に入場します。
■園長・理事長の挨拶
子どもたちや保護者に向けての挨拶や園長や理事長からのお祝いの言葉が贈られます。
■職員紹介
各クラスの担任保育士や栄養士、看護師、非常勤スタッフなど園に関わる職員を紹介します。
■在園児の歌や出し物
在園児による歓迎の歌や出し物、手遊びなどを行う園も多いようです。
入園児や保護者にとっては園の雰囲気を感じることができ、在園児にとっても進級への自覚や成長を感じられる機会になります。
■記念撮影
最後に入園児・保護者・職員一同で記念撮影を行います。
保育園によっては0歳児の赤ちゃんが入園することもあります。
そのため多くの保育園では、子どもたちの負担にならないよう、入園式は30分程度、長くても1時間程で行うのが一般的です。
多くの場合、子どもたちは保護者と一緒に入場します。
■園長・理事長の挨拶
子どもたちや保護者に向けての挨拶や園長や理事長からのお祝いの言葉が贈られます。
■職員紹介
各クラスの担任保育士や栄養士、看護師、非常勤スタッフなど園に関わる職員を紹介します。
■在園児の歌や出し物
在園児による歓迎の歌や出し物、手遊びなどを行う園も多いようです。
入園児や保護者にとっては園の雰囲気を感じることができ、在園児にとっても進級への自覚や成長を感じられる機会になります。
■記念撮影
最後に入園児・保護者・職員一同で記念撮影を行います。
保育園によっては0歳児の赤ちゃんが入園することもあります。
そのため多くの保育園では、子どもたちの負担にならないよう、入園式は30分程度、長くても1時間程で行うのが一般的です。
保育士にとっての入園式に必要な準備
保育園にとって新年度最初の行事となる入園式。
子どもたちや保護者の不安な気持ちをやわらげ、楽しく園生活を過ごしてもらうためにもしっかりと事前準備をしておきましょう。
▼保育園の主な年間行事についてはこちらをご覧ください。
子どもたちや保護者の不安な気持ちをやわらげ、楽しく園生活を過ごしてもらうためにもしっかりと事前準備をしておきましょう。
▼保育園の主な年間行事についてはこちらをご覧ください。
【保育園の年間行事】保育士が関わる代表的な行事をご紹介 - あるふぁのリアル|保育園で働く仲間を応援するサイト
入園式に始まり参観や運動会など1年を通して行われる保育園の様々な行事。保育士にとっては、計画や準備など大変な面もある一方、お子さまたちの成長や普段とは違った一面を感じられる特別な時間です。だからこそ、お子さまたちにとっても保護者様や保育者にとっても心に残る行事にしたいもの。今回は、一般的な保育園の年間行事とその目的・ねらいを解説します!
保護者への入園式の詳細や持ち物のお知らせ
仕事など様々な事情で忙しい日々を送っている保護者への配慮も踏まえ、入園式の案内は入園手続きが完了次第、速やかに通知することが大切です。
当日の流れや持ち物などの詳細も記載し、不安なく当日を迎えられるように備えましょう。
当日の流れや持ち物などの詳細も記載し、不安なく当日を迎えられるように備えましょう。
入園式の持ち物例
- おむつや着替え
- 筆記用具
- 荷物を入れる大きめの袋
- スリッパ など
出し物や歌の練習
在園児が歌や出し物をする際は、出し物に使うものを製作したり練習したりする時間も必要です。
進級の時期は在園児も不安を抱きやすいため、子どもたちの負担にならないようなプログラムにすることも大切です。
進級の時期は在園児も不安を抱きやすいため、子どもたちの負担にならないようなプログラムにすることも大切です。
看板の制作や飾り付け
入園式当日に向けて、入口に設置する看板や会場の装飾、記念品の手配などの準備も進めておきましょう。
これからの園生活を想い描けるような壁面製作などがあると、入園児も保護者も安心して入園式を迎えられるかもしれませんね。
これからの園生活を想い描けるような壁面製作などがあると、入園児も保護者も安心して入園式を迎えられるかもしれませんね。
保育士が入園式で気を付けるべきポイント
入園式を開催する際はいくつかの注意点も心得ておきましょう。
保護者に撮影ルールやマナーを事前に連絡する
入園式は子どもたちの特別な記念日なだけに、つい撮影に夢中になってしまう保護者も少なくありません。
周囲の迷惑になってしまったり子どもたちの集中の妨げになってしまったりしないよう、撮影時のルールやマナーは事前にアナウンスしておきましょう。
周囲の迷惑になってしまったり子どもたちの集中の妨げになってしまったりしないよう、撮影時のルールやマナーは事前にアナウンスしておきましょう。
子どもたちの様子に配慮する
先述の通り、保育園では0歳児から入園することもあり、途中で泣いてしまったりぐずってしまうことも十分想定されます。
そうした場合のフォロー体制を整えておくことで、安心して入園式を行うことができるでしょう。
また、子どもたちの様子に配慮しながらスムーズに進められるよう段取りや役割分担などもきちんと決めておきましょう。
そうした場合のフォロー体制を整えておくことで、安心して入園式を行うことができるでしょう。
また、子どもたちの様子に配慮しながらスムーズに進められるよう段取りや役割分担などもきちんと決めておきましょう。
入園式は安心して園生活を過ごすための第一歩
今回は保育園の入園式についてご紹介しました。
新年度最初の行事となる入園式は、入園する子どもたちや保護者、在園児にとってもドキドキソワソワするものですよね。
これからの園生活を楽しんでもらえるような工夫や子どもたちの様子に配慮した入園式を行うことで、安心して入園の日を迎えられるのではないでしょうか。
また、園の規模やスタッフの人員、方針によって、必ずしも入園式を行うとは限りません。
子どもたちが安心して入園できるよう、それぞれの状況に応じたスタイルで歓迎してあげてくださいね。
少人数制の保育園や認可保育園、企業主導型保育所など様々な保育形態を展開するアルファコーポレーションでは、お子さまひとり一人の成長に寄り添った丁寧な保育を大切にしています。
本記事掲載のあるふぁのリアルでは、現役保育士のリアルな声や行事の様子なども多数ご紹介していますので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。
新年度最初の行事となる入園式は、入園する子どもたちや保護者、在園児にとってもドキドキソワソワするものですよね。
これからの園生活を楽しんでもらえるような工夫や子どもたちの様子に配慮した入園式を行うことで、安心して入園の日を迎えられるのではないでしょうか。
また、園の規模やスタッフの人員、方針によって、必ずしも入園式を行うとは限りません。
子どもたちが安心して入園できるよう、それぞれの状況に応じたスタイルで歓迎してあげてくださいね。
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