Air Library(エアライブラリー)とは?

Air Library(エアライブラリー)は、アルファコーポレーションの福利厚生のひとつで、東京本部で保管している書籍を当社の正社員が自由に借りられる制度です。

蔵書は保育関係の書籍を中心に、人気の小説やビジネス書、保育士試験の問題集など幅広いジャンルが揃っています。
システムで管理しており、スマホから「借りたい本」を選んで申請すると、保育園や自宅まで本が郵送されるシステムです。
返却方法は、本部に行くスタッフに預けたり、自宅から郵送したりと、手軽に利用できるのが特徴です。

ユーザーのあいざわ先生にインタビュー!

あいざわ先生(写真左)

――あいざわ先生には、Air Libraryを活用されているユーザーとしてお話を伺ってまいります。まずは、自己紹介をお願いします。

2021年にアルファコーポレーションに保育士として中途入社し、現在4年目です。
前職では、1クラス30人規模の幼稚園と障害のあるお子さまが通う療育施設で働いていました。

アルファコーポレーションに転職したきっかけは、少人数のお子さまをみられる点に魅力を感じたからです。
一人ひとりのお子さまにしっかり目を配りながら、自分自身も心地よくいられる場所で働いてみたい気持ちがありました。

また、アルファは社員の皆さんが温かい雰囲気の中で保育をしているのも魅力的です。
保育に役立つ豆知識や社員インタビューが掲載されているあるふぁのリアルを見たり、実際に社員の方とお話ししたりする中で、「ここで働いてみたい!」と入社を決めました。

Air Libraryには保育士向けの本が揃っている

――あいざわ先生は、Air Libraryのヘビーユーザーだと伺っています。Airlibraryを利用している理由を教えて下さい。

Air Libraryの制度は、入社して間もない時期から利用していました。
自分で選んだ本を手元に送っていただけるのは、ほかの保育園や幼稚園ではなかなか聞かない制度ですね。

私は読書が好きで、お子さまたちにもたくさんの絵本に触れてほしいと思い、地域の図書館に借りにいくことがあります。
図書館にはお子さま向けの絵本は豊富にありますが、保育士向けの書籍が少なく、読みたい本がある時は自分で購入していました。

専門書なので高額ですし、何冊も買うとなるとさらに費用がかかります。また、一度読み終わるとしばらく開かないこともあるんです(笑)。
そんな時に、たくさんの種類の本があって、かつ手軽に借りられるAir Libraryはとても役立つ福利厚生だと思って活用しています。

スマホ一つで手軽に利用できるのも魅力

――あいざわ先生が感じている、Air Libraryのメリットや魅力を教えて下さい。

Air Libraryは、簡単に利用しやすいのも助かるポイントです。
貸出の申請もスムーズで、スマホがあれば5分ほどで手続きが完了します。

貸出期間は最長1ヶ月で、読みたい本がAir Libraryにない時はリクエストできるのもありがたいですね。
「Air Libraryという制度は知っているけれど、利用したことがない」「貸出や返却の手続きが面倒なのでは」という方も利用しやすいと思います。

さまざまなジャンルの本がありますが、特に保育に特化した書籍が充実しています。
例えば、保育の遊び方を紹介した本は、「お子さまとどんなふうに遊ぼう?」「遊びのレパートリーを増やしたい」という場面に大活躍します。

遊び方以外にも、保護者様対応のヒントになる本や保育士試験の参考書、「そもそも保育とは?」という理論に触れられる専門書など、幅広い書籍が揃っていますよ。

悩んでいる時やリフレッシュしたい時におすすめ!

――ほかにも、Air Libraryが活かせるタイミングがあれば教えて下さい。

Air Libraryは、仕事で悩んでいる時やプライベートで息抜きをしたい時にもおすすめです。

社員の方の中には、「普段読書をする習慣がない」「忙しくて本を読む時間がない」という方もいるかもしれません。私も日々忙しくしているので、気持ちはよくわかります。

Air Libraryには、保育に関わる本だけでなく、話題の小説やビジネス書などもあります。
文字がびっしり並んでいる本だけでなく、写真やイラストが豊富で楽しみながら読める書籍も多いです。

どんな本があるかを知っていただけると、興味のある本や手に取りたい本が見つかると思います。
まずは気になる1冊から、気軽な気持ちで始められたら自分自身のリフレッシュや新しい発見につながるはずです。

読書は自分自身のスキルアップにも役立つ

――あいざわ先生にとっての読書は、どのような存在ですか?

私は、保育の方法やコミュニケーションに悩んだ時に本を活用しています。

会社にも研修はありますが、対象者が限定されていることもありますし、参加できる回数は限られてきます。
そんな時に、一人でスキマ時間に学べる本は手軽にスキルアップできる便利な方法です。

保育園で働いていると、一日の中で「あの時こうすればよかったな」「こんなふうに声をかければよかったな」と振り返る場面が一度はあると思います。
さらに近年では、保育士に限らず、コンプライアンスを遵守する流れがある一方でお互いの本音を言いづらい雰囲気が出てきていると感じています。

前職の幼稚園では、上司の先生に「あいざわ先生はどう思ったの?」と問いかけられて「あの時こうすればよかったんだ」と振り返ることがありました。
今となっては、上司の先生が私に気を遣ってくださって言われていないこともあったのかなと思います。

また、職歴を重ねるにつれて、周りの人に指摘してもらいにくくなることもあります。
現在は副主任の立場で、自分のクラスだけでなく周りのクラスも気にしたり、全体を見て問題提起したりする機会も増えてきました。
自分の主観だけで行動するのではなく、さまざまな角度から物事を見渡す力が求められます。
そんな時に、本を読むとさまざまな視点に気づき視野が広がります。

コミュニケーションは難しいところもあるのですが、私は、自ら進んで学んで自分自身で気づくことが大切だと考えています。
自分自身の主観だけでなく、本を読むことをはじめ、さまざまな知識を取り入れて考えをアップデートしていったら、自分も周囲もよい方向に向かうのではないでしょうか。

本で得た知識がお子さまたちの笑顔につながる

――Air Libraryで借りた本が、実際の保育に役立ったと感じたエピソードがあればお話ください。

保育士界隈では今、「ドキュメンテーション」という言葉が話題になっています。
保育でのドキュメンテーションは、お子さまたちの日常の様子を「見える化」し、職員や保護者様に共有することで、よりよい保育を目指していこうというものです。

例えば、保育園ではお子さまたちが砂場遊びをしている時に、なにかのきっかけでお店屋さんごっこが始まって、まわりのお友達も集まってきて遊びが広がるような場面がありますね。

「お子さまが主体となって展開する遊びっていいな」「こういう保育を目指したいけれど、どうしたらよいのだろう?」と思っている時に、Air Libraryでどのような環境を設定すれお子さまが自ら考えて遊びが発展していくかを紹介する書籍を借りました。
本をきっかけに具体的な事例を知ることができたので、わかりやすい資料があるのはありがたかったですね。

本で得た知識を実践してみたら子どもたちも楽しそうに遊んでくれて嬉しかったですし、私にとっても新しい発見になりました!

まとめ

アルファコーポレーションの福利厚生「Air Library」を活用し、主体的にスキルアップに励まれているあいざわ先生。
インタビューでは、「利用されたことのない方にもぜひ活用いただきたいです」と熱く語るあいざわ先生の姿が印象的でした!

アルファコーポレーションでは、スタッフをサポートするさまざまな福利厚生を用意しています。
当社メディアあるふぁのリアルでは、いきいきと働く社員のインタビューや採用情報などのお役立ち情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
   

関連する記事

関連するキーワード

著者