中学生の頃からの夢を叶え、保育の道へ

――まりな先生のご経歴を教えてください。

アルファコーポレーションには2018年に中途社員として入社して、今年で4年目になります。
以前は、出身地の愛知県にある幼稚園に勤めていました。

保育の道を目指したきっかけは、子どもが好きで、子どもたちを支える仕事がしたいと思ったからです。
中学生の頃に「将来は保育にかかわる仕事がしたい」と考えるようになり、高校と大学は保育科へ進学しました。
卒業後は、高校から大学までボランティアを続けていた幼稚園に就職しました。

新たな希望と将来への不安から、転職を決意

――転職を考えた理由をお聞かせください。

前職の幼稚園も、ボランティアをさせてもらっていた時からずっと好きな園でした。
それでも、実際に働くようになってから、「一人ひとりのお子さまをサポートできる少人数の園で働いてみたい」という気持ちが芽生えてきました。
また、園の体制上、「これからもこの園で働き続けられるのかな」という不安があり、転職を考えるようになりました。

――アルファコーポレーションに転職された決め手はなんだったのでしょうか?

地元で転職先を探していた時にアルファの募集に出会い、「ここなら一人ひとりのお子さまとじっくり向き合えそうだな」「安心して長く働けそうだな」と感じて応募しました。
入社後は東京で研修を受けていたのですが、研修先の園で出会ったお子さまを「もっと長期間、しっかりと見てさしあげたいな」と感じたことと、ちょうどその園で欠員が出ていたことが重なり、そのまま東京に残ることにしました。
地元を離れるのは初めてでしたが、私自身は環境を変えてみてよかったなと思っています!

初めての一人暮らしも安心して始められた

――初めての一人暮らしとのことですが、いかがでしたか?

会社や周りの方々のサポートのおかげで、仕事もプライベートも楽しみながら過ごせています。
アルファは社宅や家賃補助など、住宅関連の福利厚生も充実しています。
特に費用面の補助が手厚いので、初期費用などの心配もなく、安心して新生活を始められました。
アルファのスタッフの中には、就職を機に地方から東京都内に出てこられる方もたくさんいますよ。

アルファには助け合いの文化がある

――アルファコーポレーションの好きなところを教えてください。

1つ目は、アルファには助け合いの風土があるところです。
忙しい時や大変な時も、いつも誰かが一緒に頑張ってくれたり助けてくれたりします。
いつも助けてもらっている分、私も好きな手芸を活かして、創作遊びや製作物作りなどでも力になりたいです。
また、ときどきヘルプとして他の園に行った際にも、スタッフ同士の思いやりを感じられます。今の園だけでなく、助け合いの精神はアルファ全体の文化なのだと思います。

2つ目は、ワークライフバランスを大切にしながら働けるところです。
アルファでは、残業を極力減らし、持ち帰り仕事はしないというルールが徹底されているので、仕事とプライベートのメリハリをつけながら働けています。
やはり、プライベートの時間がきちんと取れて、思いっきりリフレッシュできるのは嬉しいですね。

また園では、勤務時間内に仕事を終えられるように、事務処理の時間を交代で回しています。
みんなで協力しながら、全員がワークライフバランスを保てる環境を作っています。
また、産休育休から復帰された先輩もたくさんいらっしゃるので、今後も安心して働けそうだなと感じています。

「初めての保育園がここでよかった」と言っていただけて嬉しい

――まりな先生にとっての仕事のやりがいを聞かせてください。

私が仕事でやりがいを感じる瞬間は、保護者様にありがとうと言っていただけた時です。
お子さまが卒園される時に、保護者様から「初めての保育園がこの園でよかったです」という言葉をいただいた時は、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

今在籍している園は、一人ひとりのお子さまに時間をかけながら向き合える環境です。
その分、お子さまが卒園される時は、お祝いの気持ちの一方で、寂しい気持ちも強くなりますね。

学生時代の保育現場に触れた経験が今も活きている

――お仕事の中で大変だったこと、乗り越えたエピソードがあれば教えてください。

中学生の頃から目指していた保育の仕事ですが、いざ保育士資格を取って、実際に働いてみると、難しいことや厳しいこともたくさんありました。
園内で毎日いろいろなことが起こる中で、周囲の方々に教えてもらったり、助けてもらったりしながらなんとか乗り越えられています。

また、学生時代に実習やボランティアでいろいろな保育現場を見てきた経験も、私にとって大きな糧になりました。
保育現場でたくさんの人に出会う中で、保育について考えて、自分の軸ができると、就職してからも「こう思う」「こうしたい」と考えを持って動いたり、周囲に意見を伝えられるようになります。
実際に働いてみて、学生のうちにいろいろな保育現場に身を置いてよかったなと強く感じました。

保育現場での経験から「なりたい保育士像」が見えてくる

――これから入社される方、保育士を目指している方へのメッセージをお願いします!

これから就職される方は、不安でいっぱいだと思います。
実際に働いてみると大変なこともありますが、お子さまはとても可愛いですし、保育士の仕事には楽しいことがたくさんあるので安心してください。

また、保育士を目指している方には、学生時代のうちにできるだけ多くの保育に触れることをおすすめします。
今は新型コロナウイルスの影響で、実習期間が短くなったり、十分にお子さまと接することができなかったりすることも多いかもしれません。
けれど、探してみれば、授業内の実習以外にも、ボランティアや学童保育でのアルバイト、通っている学校からの紹介など、受け入れてくださる場所はあります。
いろいろなタイプのお子さまや先生方との出会いが、今後就職先を考えたり、「こんな保育士になりたい」という像を描いたりするうえで役立つはずです。
ぜひ、学校での実習にプラスして、積極的にさまざまな保育にチャレンジしてみてください!

保育の幅を広げ、お子さまや保護者様に寄り添いたい

――最後に、まりな先生の今後の目標を聞かせてください。

今後やってみたいと思っていることは、言語聴覚士の資格の取得です。

保育の現場にはさまざまなお子さまがいらっしゃって、それぞれの発達にも差があります。
現場では対応に悩む場面もありますし、保護者様が心配されている姿を見ることもあります。
そのため、言葉の発達や接し方を勉強をすることで、さまざまなお子さまや保護者様に寄り添えるようになりたいです。
社会人を続けながら資格を取るのは大変だと思いますが、やってみたい気持ちがあるので、少しずつチャレンジしてみようと考えています。

アルファには安心して働き続けられる環境がある

一人ひとりのお子さまとじっくり向き合うことを大切にされているまりな先生。
学生時代の現場での経験が今につながっているというお話も印象的でしたね。
インタビューでは、仕事もプライベートも充実した毎日を送られるまりな先生の笑顔がステキでした。

アルファコーポレーションでは、保育士さんはじめ保育者が安心して働ける職場作りを実践しています。
ワークライフバランスの推進はもちろん、借り上げ社宅や産休育休など、充実の福利厚生も自慢です。
保育士として長く働き続けたい方や、初めての一人暮らしをされる方も、しっかりサポートさせていただきます!

当社メディアあるふぁのリアルでは、アルファコーポレーションでいきいきと働くスタッフの声や採用情報などのお役立ち情報を発信しています。
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