幼い頃からの夢を叶え保育士に!

――まずは、これまでのご経歴をお聞かせください。

2011年4月に入社し、今年で12年目になります。
アルファに入社する前は、出身地である山梨県の保育園で3年間勤務していました。
「都会で保育に携わってみたい」という想いがあり、転職活動をしていたところアルファコーポレーションに出会いました。
企業としてすごく魅力的で、転職活動の際にはアルファしか受けなかったくらい惚れ込んでしまって(笑)。
アルファに入れなかったら、都会に行くのは諦めて地元で引き続き働こうと考えていたほどでした。

――もともと保育士さんになられたのはなぜですか?

私は、自分が幼稚園児だった頃からずっと幼稚園の先生に憧れていました。
周りの子がケーキ屋さんやお花屋さんになりたいと言っている中で、私は幼い頃から変わらず幼稚園の先生になるのが夢だったんです。
「幼稚園の先生になる」という想いだけですべての進路を決めてきたので、親にも「本当に他の選択肢は考えなくて大丈夫?」と少し心配されていましたね(笑)。
ゆくゆくは園長にも挑戦したいなと思っていたので、現在は夢が叶ったと感じています。

幼稚園教諭の資格も保育士の資格も両方とりましたが、結局保育士になることを選びました。
お子さまたちにとって人生で初めての先生になりたいという想いがあったんです。
「三つ子の魂百まで」という言葉のように、人間の性格や考え方は0歳から3歳までである程度形成されると聞いたことがあります。私も子どもたちの人生において大切な部分に関わりたいと思いました。
お子さまのさまざまな「初めて」に立ち会えることはこの仕事をしているからこそ味わえるので、やりがいの一つになっています。

都心の保育に携わりたいという想いを胸に転職

――アルファコーポレーションに転職した決め手はなんだったのでしょうか?

アルファの特徴は、ベビーシッター、ホテル託児、認証保育など、さまざまな形態の保育サービスに挑戦しているところです。
特に私が転職活動をしていた10年ほど前は、現在のように保育業界が発展しきっていない中、アルファが都心の保育サービスではずば抜けているという印象でした。
当初は3月末で前職を辞めてから少し休もうかと考えていました。でも、アルファのような素晴らしい会社で働けるなら、新しい年度が始まる4月1日からきちんと働きたいと考え、結局前職を辞めてからすぐに働くことにしました!

実は、アルファでは私が採用試験を受けるまで中途正社員の採用をしていませんでした。なので、私が中途入社社員第一号として入社したことになり、それは今でもとても光栄なことだなと感じています。

保護者様と連携してお子さまの成長を見守れることがやりがい

――ふじはら先生のお仕事のやりがいを教えてください。

保護者様と一緒にお子さまの成長を共有できることがやりがいの一つです。
「最近園ではこういう姿がみられるんですが、おうちではどうですか?」と投げかけると、「家でもこういった遊びが好きなんです」「家だとこういう姿がみられて」といった形で、保護者様とのやりとりから成長を実感できるんです。

また、保護者様に寄り添える点もやりがいの一つです。
子育てに関しては、みなさんそれぞれ悩みを抱えていらっしゃいます。保護者様は本当に何でもお話してくださるので、私たちも良いことばかりではなく悪いことも含めて、園での様子をしっかりお伝えするようにしているんです。
それによって保護者様が言いにくかった悩みを引き出してさしあげることができます。

たとえば、お子さまが他のお子さまを叩いてしまったといったケースがあったとします。
叩くという行動に至った経緯や、そのお子さまなりの主張だったといったことをお伝えすると、「実は、家でも手が出ることがあったんです」といった感じにお話してくださいます。
手が出るというのは、まだ言葉がうまくお話できないお子さまなりの自分の気持ちを表現する手段の一つです。そう考えると、少し肩の力が抜けますよね。

プライベートを大切に

――センター長になられて大変だと感じることはどういうところですか?

たくさんの保育園がある中で、認可外保育施設としていかに保護者様に選んでいただけるようにアピールしていくかという点です。
最近は、さまざまな家族の形があります。どのような形の家族であっても、保育サービスを必要とするなら、ぜひご利用いただきたいと思いアプローチにも力を入れています。

最初の頃は、お預かりできるお子さまをもっと増やしたいと活動しても、なかなか増やすことができず困っていたんです。
チラシに書いてある宣伝コピーのようなことをお伝えするだけでは、保護者様たちの心を動かすことができませんでした。
相手にあわせたお話内容や対応の仕方などをご指導いただき、徐々に成功体験を積み上げてきました。

また、人員配置やシフト作成も難しいと感じます。私の園は、土日祝日も開園していて、朝の7時30分から最長22時までお子さまをお預かりしています。

そんな中、人員は限られています。一方で、スタッフの働きやすさもとても重要です。
私は自分自身が仕事のオンオフを大切にしているので、スタッフみんなにも同じようにプライベートも楽しめるよう、シフトの作成を工夫しています。
休むときはしっかり休んで働くときは働くというメリハリをつけてもらいたいんですよね。
私がそうした配慮をすることで、スタッフのみんなも「ちゃんとお休みがあるから頑張ろう!」と協力してくれるため、良い関係性が築けています

お子さまの成長だけでなく自身の成長も楽しめる

――アルファコーポレーションの魅力を教えてください。

アルファのよいところは、普通の保育園では体験できないような成長の機会を持つことができて、さまざまなスキルが身に付くところです。
保育士としてお子さまの成長に立ち会える喜びと同時に、自分自身の成長を感じることもできるんです。

私も保育士としてお子さまを責任を持ってお預かりすることはもちろん、園を持続的に経営するために営業のような活動もしています。持続的に園が存在するということは、お子さまや保護者様にとっての安心感につながると思っています。

それに、園長としてのシフト作成やスタッフのマネジメントなどもできるようになるなんて、当初「幼稚園の先生になりたい」と夢を描いていた頃には想像もしていませんでした。
大変だと感じることもありますが、保育士としてだけでなく、社会人としても自身のスキルアップにつながっています。

現場でしか学べないことがたくさんあります!

――保育士を目指している方へメッセージをお願いします!

保育は、実際の現場でしか学べないことがたくさんあります。
不安な気持ちもあると思いますが、現場には優しい先輩がたくさんいますので、サポートを受けながらたくさんの経験をしてほしいですね。

また、社会人として働くうえでオンとオフの切り替えはとても重要です。充実したプライベートあってこそ、仕事のエネルギーも湧いてくるというものです。休むときはしっかり休んでくださいね!

――ふじはら先生はプライベートをどんな風に過ごしていますか?

私はお散歩が好きなので、普段からよく買い物ついでにぶらぶらとお散歩しています。
お休みの日は旅行に出かけて街中を散策したり、山や川などの自然に囲まれながらお散歩をしたりするのが好きですね。温泉も大好きです!

園での日常は、登園からお見送りまで時間ごとにやるべきことがしっかり決まっていて、スケジュールに追われがちです。
なので、なるべくスマホを見ない時間を意識的に作って自分を開放的な気持ちにさせてあげているんです。

ただ、休んでいるときも一緒に働いているスタッフへの感謝は常に忘れません。
私が休んでいるときは、誰かが出勤して自分の代わりをしてくれています。そういった助け合いができる環境を今後も整えていきたいですね。

みんなに寄り添ってアドバイスができる存在でいたい

――ふじはら先生の今後の目標を教えてください。

目標は、これまでお世話になってきた尊敬する先輩方のように成長していくことです。
スタッフにしっかりと寄り添って、良好な信頼関係を築きつつ、しっかりとアドバイスもできるようになっていきたいです。

常に目標を大きく持って、頑張るところ・気楽にいくところのバランスをとりながら日々成長していきます!

アルファなら仕事とプライベートの両立が叶えられる

平日だけでなく休日も毎日開所している園のセンター長を務めるふじはら先生。
忙しく時間に追われる日々を過ごすからこそ、仕事とプライベートのオンとオフの切り替えが重要だと語ってくださいました。

アルファでは、スタッフの働きやすさも重視しており、仕事とプライベートの両立が叶えられます。
仕事では自身の成長を楽しみつつ、プライベートは心身を休ませたり、お出かけや友人との食事を楽しんだりと充実させることが可能ですよ!

本記事掲載のあるふぁのリアルでは、アルファコーポレーションで実際に働くスタッフのリアルな声や採用情報などのお役立ち情報も発信しています。
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